Xがおすすめに載る最新のアルゴリズム資料を公開したので読んでいきます。本記事は2026年1月20日~2月下旬までのものになります。最新のアルゴリズムに関しては以下のソース元で確認下さい。
ソース元:https://github.com/xai-org/x-algorithm/
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「点数稼ぎ」の時代が終わった
これまでは「いいねは1点、リポストは2点」といった加点方式だと思われてきました。しかし最新の仕組みではもっと複雑な「予測」が行われています。システムはあなたの投稿を見た人が以下のような行動をリアルタイムで計算しています。
- 最後まで動画を見るか?
- クリックして詳細を読むか?
- 返信を書こうとするか?
つまり「とりあえず『いいね』だけ押して通り過ぎられる投稿」よりも「思わず手が止まってじっくり見てしまう投稿」の方が圧倒的に評価される仕組みです。
「おすすめ」に載るためのルートは2つ
あなたの投稿が誰かの「おすすめ」に表示される時2つのルートから選ばれています。
- 「あなたのフォロワー」の中から特に関心の高い人へ届ける。
- 「あなたを知らない人」の中から似たような投稿に反応している人へ届ける。
ここで面白いのは「投稿ごとに一貫した評価が下される」という点です。 「過去にバズったから次も勝手に伸びる」といった貯金は効きにくくなっており、一回一回の投稿が「その内容に興味がある人に届いているか」がシビアに見られています。
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X Premium(青バッジ)の影響は?
最新のソースコードでも、有料プラン(X Premium)に加入しているユーザーの投稿には表示回数を増やすための「ブースト(加点)」がかかる仕組みが確認されています。
- 事実: 同じクオリティの投稿であればバッジがあるアカウントの方が「おすすめ」に優先的に表示されます。
- 考え方: バッジは投稿を遠くまで飛ばすための「ブースト装置」のようなもの。中身(反応の良さ)が伴っていればバッジの力で拡散のスピードはさらに加速します。
評価を下げる「3つのNG行動」
どれだけ良い投稿をしても以下の行動はおすすめから除外される原因になります。
- 外部リンクを直接貼る
- 理由: Xはアプリ外への離脱を嫌うため順位を下げられます。
- 対策: リンクは「リプライ欄」に貼るのが今の定石です。
- 「興味なし・ブロック」を誘発する
- 理由: ユーザーの拒絶反応はアカウント全体の評価を大きく下げます。
- 対策: 過激すぎる逆張りや不快感を与える攻撃的な発信は控えましょう。
- 関係ないハッシュタグの乱用
- 理由: ジャンルを判定できなくなり誰に届けるべきか迷ってしまいます。
- 対策: タグは最小限に絞り発信テーマの「専門性」を守りましょう。
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ルールは「4週間ごと」に変わっていく
今回の発表で最も重要なのは「この仕組みは4週間ごとに更新される」と明記されたことです。「これをやれば絶対に伸びる」という裏技を見つけたとしても、1ヶ月後には通用しなくなっている可能性があります。特定のハック(小細工)に頼るよりも「ユーザーが今何を求めているか」というリアルな反応に寄り添い続けることの方が結果的に近道になります。
まとめ
最新のアルゴリズムに選ばれるための答えはとてもシンプルです。
- 「指を止める工夫」をする: 最初の1行や画像で「おっ」と思わせて滞在時間を伸ばす。
- 「反応のしやすさ」を作る: 独り言で終わらず見た人が「そうなんだ」「自分はこう思う」と反応したくなる要素を混ぜる。
- 「一貫性」を保つ: AIに「この投稿はこういう人に届けるべきだ」と正しく判断してもらうために発信の軸をぶらさない。
- NG行動をしない:外部リンク・ブロックの誘発・関係のないハッシュタグの乱用は避ける
漫画や動画は自然と滞在時間を延ばせるため今のXでは非常に高く評価されやすい武器になります。また「ゲームならゲーム」「政治なら政治」とジャンルを絞って発信することがAIに正しく評価されるための最短距離と言えそうです。
アルゴリズムは4週間ごとに更新されますが本質はいつも同じ。「人間が面白いと感じ長く見てしまうもの」が評価されるという事なのでしょう。
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感想:バズの正体は「個人の好みの集まり」
今回公開されたのは「全ユーザー共通の点数表」ではなく一人ひとりに合わせた「おすすめ」を選ぶ仕組みです。自分にとって素晴らしい投稿と世間一般に素晴らしい投稿は違います。だからこそ最初から「万人受け」を狙う必要はありません。
まずは自分のいるコミュニティの人に「これは自分にとって最高だ!」と思わせる事が結果として大きなバズに繋がるんだと思います。
今回紹介したものはあくまでテクニックの部分です。本当にバズを狙いたいのであれば自分のいるコミュニティで受け入れられる・共感できる・議論できる投稿を目指すのが一番の秘訣かもしれません。
