戯言・賛否両論

【ドラクエ10】バージョン7が完結。内容にネットでは賛否両論 ※ネタバレあり

ドラクエ10のバージョン7「未来への扉とまどろみの少女」がバージョン7.6前期で完結しました。私自身もクリアしたのでネットの反応を見ながら物語を振り返りたいと思います。

※この記事はバージョン7.6前期ストーリーのネタバレを含みます。禁止とされているバージョン7.6前期ラスボス討伐後の画像等は使用していません。

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バージョン7.6の感想(ネタバレあり)

バージョン7.6は前回提示された謎「アストルティアは創生の時から滅びる運命だった」に対する内容でした。物語はアストルティアが滅びへと向かう中、主人公とヒロインのポルテが奮闘します。なぜアストルティアは滅ぶ運命だったのか。その運命に対し主人公やポルテがどのような答えを導き出すのかというのがバージョン7.6のテーマになっています。

プレイした方ならわかりますがかなり内容に刺激的な部分が多いです。ただストーリーの流れやテンポが非常に良くプレイしていて楽しいという部分が多かったです(相変わらず謎解きは微妙だったけど…)。アストルティアの化身を倒せば世界は喪失するという流れの中、最後までどうなるのか全く見当が付きませんでした…というわけではなく、なんだかんだなるようになるんだろうと思っていたので大方予想できていましたが、あまりに強引な展開で少し不満が残りました。ただバージョン7.6のラスボス討伐までは非常に満足できた内容でした。

ネットの反応

良かった点

  • ストーリーのテーマが深かった: 呪いを消すために世界の滅亡を選択しなければいけないという展開で先が読めなかった。
  • ドラゴンクエストIXとの関連要素: 『DQIX』の伏線回収やファンを喜ばせるBGM・マップなどの要素が多く思い出補正もあって楽しめた。
  • 戦闘や演出のクオリティ: ラスボスの見た目や絶望感の演出が磨きがかかっていて良かった。
  • 敵のキャラクター: バージョン7.6で登場する敵キャラクター(執行者・ラスボス)が良く存在感があった。
  • 真のヒロイン:ラダ・ガート

悪かった点

  • 結末の「無かったこと」感: 世界創生し直しという結末がそれまでの悲惨な出来事を「無かったこと」にするご都合主義的で強引な展開に感じられた。
  • メインキャラクターの扱い: アンルシアの処刑、シンイがアークデーモンに負けるなど主要キャラの安易な死亡や扱いの酷さがやりすぎで感情移入しづらかった。
  • ポルテのキャラクター性: ポルテの多重人格設定や初対面の人にいきなりあだ名をつける性格などが好きになれなかった。
  • ストーリーの難解さ: 終盤の展開が複雑で分かりにくく一度見ただけでは物語の流れや設定(ポルテが何人いるかなど)を理解しきれず感動できなかった。

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最後に

個人的にはバージョン6よりは良かったので非常に満足しています。繰り返しになりますがバージョン7.6前期ラスボス討伐までは最高に面白い内容でした。ただ終わってみるとオンラインRPGという都合上どうしてもできない展開があると感じました。

ドラクエ10のタイトルに描かれている扉にいる2人は誰なのか、集大成ともいえるバージョンだったと思います。バージョン8(予告は聞き覚えのある声でしたが…)ではまた新たな冒険が始まると思いますが、これ以上に強い敵はアストルティアに存在するのか謎です。後は自分自身との戦いか異世界転生(または並行世界)しかないのではないでしょうか。

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