PCを自作しました。
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トランプ関税に怯えて
世の中はトランプ関税で大変賑わっています。特に株とかやってる人は戦々恐々のようですね。私はというとPCパーツの値上がりを心配していました。というのも2025年にPCを買い替えようと以前から考えていたからです。前回PCを購入したのが2019年、買い替えの周期としては適切です(現在のPCに不具合があるとかではないのですが…)。
半月ほど悩み購入する事にしました。今まで使っていたPCを確認しながら今回自作したPCを紹介します。
2019年に自作したパソコン
種類 | 品名 |
---|---|
CPU | intel Core i7-9700K |
メモリ | CORSAIR 16G×2 |
マザーボード | z390 phantom gaming 6 |
SSD | EVO M.2 Type2280 500G |
HDD | 8TB |
GPU | MSI GeForce RTX 2070 |
ケース | Versa H26 |
電源 | Corsair RM850x |
OS | Windows10 |
2019年に自作した時のPC構成になります。確か25~6万円で自作したと記憶しています。PCでゲーム(ドラクエ10を除く)をしない私にとっては十分すぎる性能です。OSは無料アップデートでWindows11になっています。
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2025年に自作したパソコン
種類 | 品名 | 価格 |
---|---|---|
CPU | Ryzen 7 9700X | 62800 |
CPUクーラー | DeepCool AK400 | 3200 |
マザーボード | MSI MAG B650 TOMAHAWK WIFI | 20980 |
メモリ | Crucial DDR5-5600 32GB×2 | 26800 |
GPU | MSI GeForce RTX 5070 Ti VENTUS OC | 178920 |
ストレージ | Crucial T500 SSD 1TB + 2TB | 33000 |
ケース | Montech Air 903 MAX | 8990 |
電源 | Corsair RM850e ATX 3.1 2025 | 18000 |
OS | Windows11 | 15000 |
合計 | 367690 |
GPUが高すぎて約37万円になりました。ポイントが1万くらい溜まったのとAMD製品を買うとモンハンワイルズがもらえるキャンペーンをやっていたので実質-2万として約35万円のPCという事ですね。
RTX5000シリーズはコネクタが溶けたという報告があったため電源だけは最新のATX3.1に対応したものに拘りました。ただこの電源はクリックノイズ(製品自体に問題はない)が発生する個体があるようです。クリックノイズが発生した場合は交換してくれるそうなので安心してます。
CPUが若干弱いですが今回はワットパフォーマンスと空冷が使えるという理由で選びました。そもそもゲームやらないのでX3Dは不要。GPUのROP不足はありませんでした。他のパーツに関しても確認しましたがエラー等はありませんでした。

BTOだと同じスペックで42万円くらいです。※GPU・マザーボード・メモリ・SSD・電源の詳細は不明
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今はPCを自作するタイミングか?
2025年現在「自作PCは今が買い時か?」という問いの答えは難しいですが、私の考えでは「GPUさえクリアできれば今は悪くないタイミング」です。
実際ストレージ、電源やマザーボードなどGPU以外の主要パーツは全体的に価格が安定しています。メモリに関しては値上げのアナウンスがあったため高くなっていますが許容範囲です。
問題はGPU(グラフィックボード)です。性能は確かに上がっていますが価格も異常なほど高騰傾向にあります。さらにアメリカのトランプ大統領による関税政策の問題です。
米中間の貿易摩擦が起こればGPUの価格が一段と上がる可能性が高いです(下がる可能性もありますが私にはわかりません)。
こうした背景を踏まえると「買うタイミングがわからないなら思い切って買う」という判断も悪くないと思います。ただ今はGPUの価格が異常というのは間違いないと思うので判断が難しいです。

GPUは現在の価格の-5万円が適正価格だと思います