ドラクエ10における「キッズタイム(無料プレイ期間)」は長年にわたって無料でゲームを楽しめる時間帯として親しまれてきました。しかしプレイヤー層の変化を考えるとそろそろ見直すべき時期に来ているのではないでしょうか?
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キッズタイムの役割は果たされた?
キッズタイムは「子どもたちが手軽にドラクエ10を楽しめるように」という目的で導入されました。しかし
- 現在のドラクエ10のプレイヤー層の多くは大人である
- 子どもプレイヤーがどれほどいるのか不透明
- 実際には大人の無課金プレイヤーが活用している可能性
という現状を考えると当初の役割を果たしているとは言い難い部分があります。
キッズタイムに意味はあるのか?
キッズタイムは実際にどんな効果があるのでしょうか?
プレイヤー目線
- 子ども向けの無料プレイ時間(本来の目的)
- 課金せずに遊べる手段(主に大人の無課金勢)
- サブアカウントの運用に利用(複数アカウントを持つ人が活用)
- 「とりあえずログイン」して日課・週課をこなす手段
- 復帰勢が課金前に試す手段
- リアルの事情で課金を継続できない人の救済措置
運営目線
- 新規プレイヤーの獲得(課金に繋げるための入口)
- ゲーム人口の維持(アクティブユーザー数の水増し)
- プレイヤー同士の交流を促進(フレンド・チーム維持)
- ゲームの賑わい感の演出(人が多く見えることで活気を演出)
- 将来的な課金者への誘導(子どもが成長して課金することを期待)
- 無料プレイヤーを利用したコンテンツの活性化(職人・バザー利用者の増加)
- 運営の「良心的」なイメージ作り(ユーザーに優しい運営の印象)
- 過疎時間帯の人を増やす(昼間のログイン者を確保)
問題点・悪用される側面
- 無課金プレイヤーの定着化(課金しなくても十分遊べる)
- サーバー負荷の増加(無料勢が多いことで混雑)
- ゲーム内経済への影響(無料で稼げる要素があるとバランスが崩れる)
- キッズタイム勢と課金勢の不公平感(お金を払っているのに無料勢が得していると感じる)
キッズタイムがあることで新規や休眠プレイヤーが戻る可能性はあるがそれが課金にどれだけつながってるかは疑問。運営が廃止しないって事は十分なメリットがあるのかも。
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まとめ
キッズタイムはドラクエ10を遊ぶ上で非常に便利なシステムです。しかし現在のプレイヤー層を考えると当初の目的とはかけ離れているように思えます。キッズタイムが運営上の負担になっていないのであれば継続を希望しますが、利用券の値上げなどに影響をするようであれば課金プレイヤーを優先して欲しいと思います。