ドラクエ10をプレイしていると戦闘中に「AI2」といった表現を目にします。しかしシリーズを通してドラクエを遊んできた方の中には「AIってドラクエ4の仲間の自動行動のことじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。ドラクエ10でよく使われる「AI」とは一体どういうことなのでしょうか?
スポンサーリンク
複数〇回行動とAI〇回行動の歴史
ドラクエシリーズでは昔から一部の敵が1ターンに複数回行動する仕様がありました。その際に一部でAIと表記される事がありました。
- ドラクエ3(1988年)
- ゾーマなど一部のボスが1ターンに2回行動。
- ドラクエ5(1992年)
- ジャミやゴンズなどのボスが2回行動をするように。
- ドラクエ6(1995年)
- ほとんどのボスが複数回行動する仕様になり戦闘の難易度が上昇。
- ドラクエ モンスターズ ジョーカー (2006年) 以降
- 「AI2かいこうどう」の特性が初登場。
攻略本では「このボスは2回行動する」といった表現が使われていましたが、ドラクエモンスターズシリーズで特性の説明に2回行動を「AI 2回行動」と表記しているものがあります。
ドラクエ10におけるAIとは?
ドラクエ10におけるAIとは「1回のターン消費(ターンゲージが溜まった状態)で連続して実行される行動の枠」のことです。
「ターン」と「AI」は別物
- ターン: 行動するための「権利(ゲージ)」です。
- AI行動: その権利を1回使ったときに、何回セットで行動するかを指します。
- 例:「AI3回行動」のボスは、1回のターン消費で、AI1・AI2・AI3という3つの行動枠を消化します。
「すべての行動=AI」ではない(ここが最重要!)
ここが勘違いしやすいポイントです。敵の行動には「AI行動」ではない行動が含まれます。
- 反撃行動(ターンエンド攻撃など): 壁をしていて敵が怒って出す攻撃は、AIの回数にはカウントされません。
- ここが罠!: もし「単なる行動順」で数えていると「AI1 →(反撃行動)→ AI2」と動いた際、反撃をAI2だと勘違いして「次はAI3(休み)だ!」と突っ込んでしまい、本当のAI2(次の攻撃)を食らって死ぬ……ということが起こります。
「AI」という言葉の使い分け
- 仕組みとしてのAI: 「このボスはAI3回行動(=1ターンで3回セットの枠を持つ)だ」
- 現在のスロットとしてのAI: 「今のはAI2(=3回セットのうちの2枚目の攻撃)だ」
スポンサーリンク
誰が言い始めたのか?
ドラクエ10で「AI〇」という表現を最初に使った人を特定するのは難しいですが、ドラクエ10のプレイヤーコミュニティ内で自然に生まれ定着していったと考えられます。
特に以下のような要因が影響した可能性が高いです。
- 掲示板やSNS(5ch・twitterなど)で使われるようになった
- ゲーム内のチャットやプレイヤー間の情報共有で広がった
