綺麗なドラクエ10を求めて。
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自動HDRとは?
HDR(ハイダイナミックレンジ)は従来のSDR(スタンダードダイナミックレンジ)に比べ高いコントラストで映像を表示する事ができます。
色や明るさの範囲が広くなりより鮮明な映像表現ができるようになります。
HDRの映像表現を体験するにはコンテンツがHDRに対応している必要があります。
今回試すドラゴンクエスト10はHDRに未対応です。
そこで今回はWindows11の機能にあるSDRのコンテンツをHDRにする自動HDRの機能を使い映像が向上するか試しました。
自動HDRはWindows11の「システム→ディスプレイ→HDR」で設定できます。
自動HDRのオン・オフ比較
※自動HDRオフ映像を撮る際はドラクエ10を再起動しています
左が自動HDRオンで右がオフの状態。
違いがわかりません。
アイコンも比較しました。
こちらも大きな違いはなし。
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ドラクエ10は自動HDRの効果がない?
自動HDRを検証しましたがオフと違いはわかりませんでした。
おそらくドラクエ10は自動HDRの効果はないのでしょう。
なぜ効果がないのか調べたら衝撃の事実が発覚。
自動HDRはDirectX11またはDirectX12対応のゲームのみのようです。
ドラクエ10はDirectX9.0c以上が必須となっています。
つまりドラクエ10はDirectX11に未対応という事なのでしょう。
ちなみにFF14はDirectX11が必須となっています。
DirectX9って2002年に登場したAPIなんだけど…。ちなみにDirectX11は2009年登場
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最後に
ドラクエ10は自動HDRに対応していませんでしたが十分綺麗な映像でプレイする事ができます。
明るさや色は人によって好みもあるので一概に言えませんが、HDRモニタを持ってる方はHDRをオンにする事をおすすめします。
初期設定の場合は非常に眩しいためSDRコンテンツの明るさ調整をしましょう。
その際はSDRコンテンツの明るさを0にすると良いでしょう。
SDRコンテンツの明るさはWindows11の「システム→ディスプレイ→HDR→SDRの明るさ」で設定できます。
画面が暗い場合はモニタ側で明るさ調整すると良いでしょう。