人のために役に立つって気分がいいですよね。
今回はドラクエ10のゲーム内の人助けについて考えました。
ドラクエ10はオンラインゲームなので画面の向こうには本物の人間がいます。
自分にメリットのない事も多い人助けという行為をなぜするのでしょうか?
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他人を助ける事は楽しい
ゲームの中で他のプレイヤーを助ける事は楽しいです。
理由は単純で助けた相手が喜んで感謝してくれるからです。
感謝される事が嫌な人っていないですよね。
私も感謝される事で嬉しくなります。
強敵を倒すと称号が貰える
ドラクエ10では強敵を倒すと称号が貰えます。
単純に強敵に勝ったという証明です。
ドラクエ10は人とPTを組んで遊ぶゲームなので称号を持っているとプレイヤースキルが高いという証明になります。
再度戦う際には他のメンバーに対して自分の強さの証明になります。
強さを証明するために称号が欲しいわけです。
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称号を持っているのに持ってない人を誘う
PT募集の際に称号の有無が参加できる条件になる場合があります。
称号を持っている人は1度は勝ってるわけですから実力は保証されています。
勝つことが目的の場合は称号を持っている人を集めて戦うのが効率が良いでしょう。
しかし私は称号を持っていても称号を持っていない人を誘う事が多々あります。
理由は前に説明しましたが、人を助けたいという気持ちがあるからです。
誰かの役に立ちたいという気持ちは誰にでもあると思います。
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未称号の人を誘う本当の理由
人を助ける事は楽しいという事は真実だと思います。
しかしそれ以外にも自分の中に理由があるんではないかと考えてみました。
考えているうちに未称号の人を誘うもう一つの理由にたどり着きました。
自分にプレイヤースキルがあるという事を認識できる
非常に嫌らしい考え方ですが、クリアできない人を助ける事で「自分はゲームがうまいんだ」「自分がうまいから勝てたんだ」と認識したいと思っている自分がいました。
そう考えると非常に嫌な奴に見えてきますね。
称号持ちの人とPTを組まない理由
私は称号を持ってる人とはあまりPTを組まないようにしています。
称号持ちの人とPTを組まない理由も考えてみれば単純でした。
勝てなかった場合に自分はゲームが下手だと認めてしまう事になるからです。
勝てなかったメンバーを入れた状態であれば自分の中で勝てなかった理由を他人のせいにできます。
しかし勝ったことのあるメンバーのみの場合は勝てなかった原因が自分である可能性があります。
人を助けたいと綺麗ごとを言って称号持ちの人を避け、未称号の人とPTを組む事で自分の自尊心を維持していたのかもしれません。
勝てなかった時に相手を責めたりする事が目的ではなく、あくまで自分の心の中で納得させるためです。
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野良を好む理由も同じかもしれない
野良やサポートの攻略を好む理由も自尊心からきているのかもしれません。
(ドラクエ10は事前にプレイヤー同士でPTを組むほかに、オートマッチング(ランダムマッチング)やサポート仲間(コンピューター)とPTを組む事ができます)
勝てなかった理由を野良やサポートのせいにするために選択しているのかもしれません。
※野良を好む理由は人とPTを組むのが面倒という事もあります。
人として成長するためにはこういった考え方を変えなくてはだめなんでしょうね。
行きつくところは「無償の愛」なんでしょうが果たしてそんなところに人は行けるのだろうか…。
そこまでできる対象って家族や恋人くらいなんじゃないかなと思います。