ドラクエ10のキッズタイムが終了するようです。
スポンサーリンク
キッズタイムの概要と廃止について

『ドラゴンクエストX オンライン』にはサービス開始当初より「キッズタイム」という独自のシステムが存在します。これは月額の利用券を購入していなくても、特定の時間帯(平日16時〜18時、土日13時〜15時)に限り、無料でゲームをプレイできる仕組みです。
もともとは「子どもたちにも気軽にドラクエを楽しんでほしい」という想いから導入されました。年齢制限は設けられておらず、長年多くのプレイヤーに親しまれてきましたが、近年のプレイ環境の変化などに伴い、その役割を終えることとなりました。
キッズタイム廃止に関するスケジュール
- 発表日: 2025年12月25日(DQXTVにて)
- 廃止日: 2026年6月25日(バージョン8 開始日)
フリープレイ(カムバックなど)や公式放送の日のプレイ料金無料期間は継続するようです。
キッズタイム廃止の発表を受けて思うこと

2025年12月25日のDQXTVで発表された「キッズタイムの廃止」。 正直な感想を言えば「ついに来たか」というのが第一印象です。
以前からブログでも「キッズタイム利用者の大半は大人であり、その役割はすでに終えている」と発信してきましたが、公式発表でも「20代以下の利用者は数パーセント」とのこと。まさに予想通りの結果と言えます。
しかし今回の発表内容や今後の展開については、いくつか思うところがあります。
こちらもCHECK
-
-
【ドラクエ10】キッズタイムの真実、その役割は終わったのか?
続きを見る
急な全面廃止への懸念
まず感じたのは「段階的な廃止でも良かったのではないか」ということです。 例えば「まずは土日だけ残す」といったステップを踏まずに、バージョン8で一気に全廃してしまうと、これまでその枠で遊んでいた層がごっそり離れてしまうのではないかと危惧しています。
また、たまに課金して遊んでいたライト層も、このタイミングで完全に離脱してしまう可能性があるのではないでしょうか。
「サブスク化」という説明への違和感
運営側の説明に「サブスクリプションが一般的になった」という背景がありましたが、MMOと動画配信のサブスクは根本的に性質が異なります。
- 動画サブスク: 「見たいときにいつでも見られる」手軽さが魅力。
- MMOの月額: 「1ヶ月やめれば差がつく」「やりたい時ではなく『やらなければならない』」という環境が伴う。
「毎月課金するくらいなら辞める」という層は少なからず存在します。パッケージ代金もかかる中で、月額固定が必須となるのは心理的なハードルが高いと感じます。
スポンサーリンク
プレイヤーとしての「今後の身の振り方」

私自身の今後については、引退はしませんがプレイスタイルを大きく変えることに決めました。
- 月額利用券の継続的な購入は現時点では予定していません。
- バージョン8は購入するか検討中。
- やりたいコンテンツが出た時だけ課金する。
「そこまでして続けるのか?」と思われるかもしれませんが、どんな形であれドラクエ10のサービス終了日まで続けます。逆に日課や義務的な遊びではなく遊びたい時に遊ぶスタイルの方が健全かもしれない。
全く遊ばない期間も出てきそうですね…。気楽に遊びます
おわりに
Switch2への対応も匂わされており、サービス自体は今後も長く続くでしょう。今回の運営の発表に関しては妥当だと思います。コストを減らしてドラクエ10を運営するのは当然の事だと思います。パッケージ版がなくなりダウンロード版のみになるところを見てもコスト削減を徹底するのでしょう。 なんだかんだ言ってキッズタイムがなくなれば課金する人は増える気がします。利用券は1200円~1500円ですからね。今後は「最新コンテンツを追うプレイヤー」ではなくなりますが、また違った視点からこの世界を楽しんでいければと思っています。
