ほとんどの人が興味のない『おもさ』というステータス。
知っておくと便利な事もありますよ。
※この記事はバージョン5.0(2019年10月29日)時点のものです。
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相撲って何?
ドラクエ10では『相撲』と呼ばれるものがあります。
公式の呼び方は『移動干渉』というらしいですが相撲という言い方の方がよくつかわれます。
相撲と呼ばれていますが『押し出して勝つ』『投げ飛ばして勝つ』という要素はありません。
戦闘中にモンスターはターゲットを選び攻撃するために移動します。
それをターゲット以外の人が間に入る事で『壁』が成立します。
壁をしている際にモンスターを押す事で『相撲』が発生します。
ドラクエ10内の相撲は重い方が相手を押せる仕組みなので押し続ければターゲットに到達できずターンを稼げます。
ある一定時間相撲状態が続くとモンスターは相撲相手に攻撃してきてターゲットがリセットされます。
怒り状態を使いターゲットを固定してターンを稼ぐ戦い方があります。
おもさの計算方法の解説
通常の戦闘ではあまり『おもさ』を意識した戦いはありません。
しかしエンドコンテンツなどでパラディン構成をする場合はおもさが重要になります。
おもさの計算方法について解説していきます。
特技・呪文でおもさを増やす
おもさはステータスから見る事ができますが、戦闘時にバフをかける事でおもさを増やす事ができます。
『ズッシード』『ヘヴィチャージ』がおもさを上げる呪文・特技としてあります。
『ズッシード』をかけるとおもさが1.5倍になります。
以前は2倍でしたが仕様の変更があり1.5倍になりました。
『ヘヴィチャージ』をかけるとおもさが2.5倍になります。
以前は2倍でしたが仕様の変更があり2.5倍になりました。
意外とこの仕様変更があった事を知らない人が多いです。
パラディン構成の場合はパラディンにズッシードをかける意味はありません。
パラディン自身がヘヴィチャージでおもさを増やす必要があるからです。
ズッシードとヘヴィチャージのアイコンが同じなので間違えないようにしましょう。
錬金・アクセ合成効果に特技・呪文の効果はない
錬金・アクセ合成効果にズッシード・ヘヴィチャージの効果はありません。
ズッシード・ヘヴィチャージの効果があるのは素のステータスと装備自体のおもさのみです。
画像は僧侶のステータスです。
おもさが341となっています。
例えばここにズッシードをしておもさを1.5倍にしたとします。
単純計算では511.5になりますが、実際のおもさは452.5になります。
理由は錬金・アクセ合成効果にズッシードの効果がないからです。
計算は面倒ですがしっかりと計算して準備をしましょう。
おもさの計算は面倒ですが簡単に計算してくれるサイトがありますのでご紹介します。
DQX - 重さチェッカー
おもさの計算には『重さチェッカー』というサイトが便利です。
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相撲の状態を理解しよう
相撲をしていれば必ず相手を押せるわけではありません。
おもさが足りなければ押すことはできません。
相撲には大まかに4種類あり『劣勢』『互角(拮抗)』『押し勝ち』『完封』と呼ばれています。
劣勢
モンスターと相撲状態の時におもさが足りず押され続ける事を意味します。
互角(拮抗)
モンスターと相撲状態の時に押し合う事でその場に留まる事を指します。
この状態で押すのをやめると相手に押されます。
その場に留まろうと思うと相撲中は押す事しかできないのでコマンド入力などができません。
押し勝ち
モンスターと相撲状態の時に相手を後ろへ押す事ができます。
押すのをやめた場合は互角状態と同様に押されます。
おもさ次第では押される速度が遅いです。
完封
モンスターと相撲状態の時に相手を後ろへ押す事ができます。
押し勝ちよりも早く後ろへ押す事ができます。
押すのをやめた場合はゆっくりな速度で押されます。
おもさによっては何もしなくても押されずに相撲(壁)を維持できます。
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おもさを意識した戦いは楽しい
ドラクエ10の戦闘で面白いのはこのおもさを意識した戦いだと私は思います。
「楽しいのは前衛だけだろ」とよく言われますがw
おもさは他のステータスと違い高ければ良いというものではありません。
必要以上のおもさは無駄ですし、中途半端におもさがあっても意味がありません。
相撲を想定した戦いをする場合は事前準備が大事なのでしっかりと準備しましょう。