地震が多い日本ですがその際に停電が発生する場合があります。
停電すると通信手段に使う携帯電話・スマートフォンの充電ができなくなります。
停電時でも充電できる環境を作るためにポータブル電源(モバイルバッテリー)を準備しました。
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停電に備えてポータブル電源を準備
私は停電に備え富士倉のBA-115というポータブル電源を2019年に2万円で購入しました。
スペック:AC100V 60Hzコンセント2個(最大155W)、USB端子3個(5V/2.1A 最大:6A)、DCピン出力3個(9V~12V最大:15A)、42000mAh
サイズは幅:90 × 奥行:195 × 高さ:171 mmとコンパクトで部屋の片隅に置いておいても気にならないサイズです。
使用目的は「スマホ・ノートPCの充電」です。
ポータブル電源の主な出力に「正弦波(せいげんは)」と「矩形波(くけいは)」があります。
簡単にいうと正弦波は家庭用と同じように使え、矩形波は使用できる機器が制限されます。
今回紹介しているBA-115は矩形波です。
「家庭用と同じように使える正弦波の方がいいじゃん」と思うと思います。
私もそう思います。
ただ矩形波でも使用用途を限定すれば問題はありません。
また矩形波の製品は比較的安い価格設定になっているので購入側にやさしい。
私の使用目的は「スマホ・ノートPCの充電」です。
矩形波は上記の使用用途には問題ありません。
キャンプなどで使う場合は正弦波で容量の大きいポータブル電源が良いでしょう。
自然放電の少ない方が良い
今回購入した商品は自然放電の少ないリチウムイオン電池を使用しています。
このため1度充電すれば数年間は蓄電できます。
実際に1年4か月前に充電したんですが、バッテリー残量を見たらほぼ満タンの状態でした。
もしもの時にフル充電に近い状態で使えるのは心強いです。
幸いな事に使用する機会がない
停電が起こっていないので最初の動作確認とこの記事を書くために起動したくらいしか使用していません。
なので使用した感想を書くほど使用していません。
ただ今回起動させて問題なく動いていたので停電時もちゃんと機能しそうです。
どのメーカーのものでも良いので1台はこういったポータブル電源を持っておくと停電時に助かります。
最後に
ポータブル電源で停電に備える事も大事ですが、停電時に無駄にバッテリーを消費しない事も重要です。
スマホやタブレットではほとんどの場合「省電力にするモード」が搭載されています。
設定からモード変更等ができると思うので充電環境がない場合は省電力モードで運用するのが良いでしょう。
また画面の明るさを暗くする事でバッテリーの消費を抑える事ができます。
暗くなる事で見にくくなったり使いにくくなるかもしれませんが設定の変更をおすすめします。
スマホなどの電源自体を落とせばバッテリーの節約になると思う人もいると思います。
しかし電源を入れる際に消費する電力が大きく逆にバッテリーの消費に繋がる場合があります。
頻繁に電源をオンオフするのはやめましょう。